HOME
痛くない時の通院が
歯を守る
クリーニングや検診など、歯の定期的なメインテナンスを受けに歯科医院へ通うことで、
歯を削ったり再治療する必要がない口腔環境を保ち、痛い虫歯や歯周病を防ぐことができます。
いつまでもご自身の歯で美味しく楽しく食事をするためにも
「歯医者は痛くなってから通えば良い」その考えを変えていきましょう！
ご自身の歯でいつまでも
健康に過ごすために
- 歯は年をとると失ってしまうもの…
そう考えてはいませんか？ -
「歯を失う」原因の7割以上は虫歯と歯周病が占めており、老化などの年齢は関係ありません。
つまり、虫歯と歯周病の予防で、歯を失うことがほとんどなくなるということです。
現に歯科疾患が世界で一番少ないスウェーデンでは、虫歯や歯周病を未然に防ぐことができているため、80歳になった時も大半の方が若い時とあまり変わらない本数の歯を維持しています。それは国全体の歯科医療の方針として「予防歯科」の考えを採用していることが大きく影響しており、子どもの頃から歯の健診、歯の健康づくりが生活習慣として定着しているからです。
予防がより効果的に
実践されるために
- 「プロフェッショナルケア」と「セルフケア」が
虫歯や歯周病の予防のカギ -
定期的に歯科医院で受ける「プロフェッショナルケア」、ご自身が毎日自宅で行う「セルフケア」。
予防歯科は大きく分けてこの2つになります。
どちらか一つを行っていればいい、ということではありません。歯科医院とご自宅での両方のケアを行うことが、より効果的に大切な歯を守り続けることにとって重要なのです。
スウェーデンの人ように、予防歯科に取り組み大切な歯を守りましょう！
歯科医院で行う
プロフェッショナルケア
- PMTC
-
プロが行う専門の器具を使用した歯のクリーニングで、磨き残しからハブラシでは磨けない歯と歯茎の隙間まで、お口の中を徹底的にきれいにしていきます。
PMTCでは歯質を強化するフッ化物（フッ素塗布など）を利用するため、歯に汚れがつきにくく、予防効果が期待できます。施術は痛みもなく、お口の中が気持ち良くなります。
汚れが落ちることで歯本来の白さも戻り、エステを受けている感覚で虫歯や歯周病の予防もできる、まさに一石二鳥の方法です。
PMTCの流れ
-
染め出し液で歯垢のチェック
-
フッ化物入りペーストを塗布
-
歯間や歯面をクリーニング
-
歯の表面をツルツルに仕上げ磨き
-
フッ素塗布で歯質を強化
-
- 歯みがき指導
- セルフケアをご自宅で効果的に行えるよう、一人ひとりに合わせた歯みがきの仕方、ハブラシの選び方をお教えします。
-
- 口腔検査
- 歯・歯茎の状態、お口の中の細菌の数などを検査し、一人ひとりに合った効果的な予防方法をご提案いたします。
-
- スケーリング（歯石取り）
- 歯みがきでは絶対に除去できない、歯周病の原因となる細菌が含まれる歯石を、専門の器具で徹底的に除去します。
その他、フッ素塗布やシーラント填塞など
ご自宅で行うセルフケア
- 歯みがき
-
自分ではしっかりと磨けていると思っていても、実際には磨き残しができてしまうものです。また、しっかり磨くためにと力を入れすぎると、歯や歯茎を傷めてしまうこともあります。
歯科医院で指導を受けた、自分に合ったハブラシ、方法で、正しい歯みがきを継続的に行うことが大切です。
- point
- ハブラシは毛先が開いてしまうと歯にきちんと当たらず、特に歯の表面や隙間の汚れが除去しづらくなります。
ハブラシは1ヶ月に1本の周期を目安に交換してください。
-
- フッ素配合の歯みがき剤
- より効果的に歯みがきをするために、歯質を強化したり、虫歯の発生と進行を防ぐ働きがある、フッ素を含む歯みがき剤を使用しましょう。
-
- 歯間ブラシ・フロス
- 通常の歯みがきの後に、歯間ブラシやデンタルフロスを使用することで、ハブラシでは届きにくいような、歯と歯の小さな隙間まできれいにできます。
-
- デンタルリンス・ジェル
- だ液の分泌が減る就寝中は、細菌が繁殖しやすくなります。就寝前、歯みがきの仕上げにデンタルリンスやフッ素ジェルを利用し、殺菌・歯質強化しましょう。
